地声はあくまでも素材のようなものです。思いどおりに勢いよく出すことによって、
ほんとうに自分の声として扱うことができます。地声がわかっていても、息が抜けてしまったりすると、
どうしても、「ウラ声」になってしまいます。
そこで今度は、地声を勢いよく出すトレーニングをします。準備するのは、割りばしとティッシュを4〜5枚です。
まず、ティッシュを丸めて口の中へ入れてください。それからさらに割りばしをくわえます。
このとき、口のなかでは、舌先はティッシュを奥から押すような形にして押し付けます。
この状態で声を出してみましょう。
舌先でティッシュを押し、割りばしを噛むことによって、
出る息がある一定の量に保たれることになります。その結果、安定した地声が出るようになります。
息の量というのは、声を出すためにはそれほど多く必要なわけではありません。
少ない息の量でも、きちんと声は出せるのだ、ということを感じてください。
低い「あ」から高い「あ」へ音階を変えてみる、あるいはその逆に下げてみるなど、いろいろな声の出し方をしてみましょう。 |
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